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靖国神社参拝の影響は??

先日の日本のトップによる靖国神社参拝は、当然ながら中国でも連日大々的に報道されています。
在中日本大使館からも、日系企業および留学生向けに注意喚起(日本人同士で騒がない、など)の連絡が入っています。

ただ、実際何か生活が変わったか?というと見える範囲では変わっていないように思います。
参拝の翌日に日本大使館の前を通りましたが、何も起こっていませんでした。
また、大学の周りでも特別何かが起こっている訳でもなく、クラスメイトも別にそのことに触れようとする人も居ません。実際には色々思う所があるかも知れませんが、個人に対してどうこう言ってもどうにもならないことをわかっているので、特別何も言ってこないのでしょう。

今は大丈夫でも今後の展開次第では、2ndセメスターからは周りに相当気を遣いながら生活を送らなければいけないかもしれません。。。
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中国の借金は心配ない??

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中国語の勉強が止まっています

多くの留学生が中国でMBAを取ることの目的の一つに、「中国語の習得」を掲げています。
授業は英語で行われるのですが、中国でビジネスをする上では中国語は欠かすことのできないスキルであるため、空いている時間を使って学習をする学生が多いです。
これが欧米(特に英語を母語とする国)でMBAを取得する場合との大きな違いです。
韓国人留学生はむしろこちらを目的としている傾向があり、そのためかどうかは定かではないですが、授業に遅れるもしくは来ない学生も多く、これは清華でも同じ傾向があるようです。
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私も中国にいるので、中国語を少しでも話せるようになりたいと思っており、学習に励んでおります。

では私はどの程度中国語学習に時間を割けたかというと、概算ですが大学の授業とプライベートで通っている学校を合わせて150-180時間程度、平均すると30-36時間/月、1時間/日程度です。
と言ってもほとんどは大学が始まる前の8月に集中して通ったプライベートスクールと週1回の大学授業(3時間/週)が占めています。
10月後半から11月中はテスト、プレゼンが多く重なったためにほとんど通うことができず、中国語から離れている時間が長く継続性がなかったため、かけた時間ほどの効果があったとは言いがたいかも知れません。。。
実際、従来日本語と近いため比較的習得が早い(と勝手に思っている)読む、書くに加えて語彙数増加によって聞くこともだいぶ慣れてきましたが、やはりアウトプットの機会が少ないためスピーキングのスキル向上が遅れています。
例えばレストランでのオーダーやタクシーでの行き先を告げることはできても、相手から何か聞かれた場合に返しができない、というレベルです。

では授業の無いウィンターブレイク期間中に集中して勉強ができるか、というとこの期間中は北京に居ない時間が多いため、自習がほとんどとなります。
そこで、今のところ以下の教材を使って学習を進めて行く予定です。

1) 通っている学校のテキストの復習
個人で先に進めても良いのですが、復習に重きをおいておきたいと思います。

2) NHKのラジオ中国語テキスト
2011年に1年分揃えてほぼ使っていなかったので、こちらを使って自習します(現在6月号)
日本語の解説もあるため、学校のテキストで理解が十分で無かったところにたまに気づかされる場合もあり、併用の一定の効果はあると思います。

3) Wechat
本セメスターの途中から中国人クラスメイトに依頼して、Wechat上で中国語でチャットをしてもらえるよう依頼をしています。
1人はかつて学校の教師だったので、文法的な説明も英語でしてもらえるので、ライティングについてはこちらで練習することが可能です(音声チャットを使えば、リスニング、スピーキングも練習可能かもしれません??)

相変わらず肝心のスピーキングのアウトプットが不足しますが、それはこの期間で得たインプットを利用して2ndセメスターで中国人クラスメイトを活用していきたいと思います。
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↑いつかは中国語でこうできるようになりたい

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本日お休みです。。。

北京で年末を意識することがあまり無い理由の一つに、忘年会が無いからではないかと思っています。
普段であれば忙しいから無いはずの飲み会が、1週間に2つも3つも4つも入ったりすると、
「今年も終わりだな」と感じるように、社会人生活で染み付いたのかもしれません。

今日は今年唯一の忘年会かつ最も難しいとされるマクロ経済の試験かつ別の講義の最終レポート提出と
イベントが3つ重なってしまい、相変わらず年末を感じることは無いのですが
この数日時間の余裕が全くなくなってしまいました。

という訳で、本日は投稿をお休みさせて頂きます。。。
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↑これくらい万能でありたい

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休みの違い

今週は木曜日から本日日曜日まで、妻が清華IMBAのクラスメイトと一緒に四川省成都に修学旅行 (?)に行っており、北京に来て初めての一人生活を送っています。
日本ではお互いに出張が多い(特に妻)ため、このようなことも多々あるのですが、久しぶりの感覚かつ中国での一人生活なのでいささか不安もありましたが、なんとか乗り切りました。
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三国志が大好きな私にとって成都は、いわば「聖地」とも言うべき、ダントツの「中国滞在中に行くべき都市」なのですが、今回彼らに同行できなかったのは、北大と清華両大学のスケジュールの違いにあります。

私は今回の旅行期間中にテストが1つと最終レポートの提出準備があるため、大学に行かなければなりませんでした。
これは、私のクラスメイト(主に西洋系)が「クリスマスを母国で過ごす」「ウィンターブレイク中にインターンをするため、その期間を少しでも長く取る」ために、従来のスケジュールを前倒しで終わらせるよう交渉した為です。
本来のテスト日、レポート提出日はもっと後の12月末だったのですが、交渉成立によりこれらが全て前倒しとなり今週になった訳です。
その結果、前回の記事でも取り上げた通り、「世界一長い(と思われる)ウィンターブレイク」を満喫出来る訳ですが、そこに至るまでの道のりはハードなものになりました。。。

一方、妻のクラスでも同様の交渉が行われたようですが、元々スケジュールされていた授業数が多いため、前倒しにも限界があり結局1月まで試験があるようです。
しかし、その代わりと言ってはなんですが通常の授業期間にまとまった週末休みがあり、木曜日から日曜日まで授業が無い週が1か月ほど続いていました(そのためには中国語の授業が免除されるだけの語学力が必要だったようですが)。
その期間を利用して、今回の旅行を計画しています。

一長一短ですが、交渉のフレキシブルさを突いてまとまった休みを長く取れる北大、(人によっては)空き時間つくることができるのでそれを狙うことができる清華、休みの取り方にも特徴があります。
妻に言わせれば「このフレキシブルさが北大の良いところだ」と言っています。
このようなところにも大学(というよりMBAオフィス?)の特徴が現れているのかもしれません。
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↑諸葛亮孔明。会いたかった。。。

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マーケティングFinal Presentation

本日もログイントラブルに見舞われ、少し遅れての更新となりました。

昨日、以前の記事で紹介したマーケティングプロジェクトのプレゼンテーションが終了しました。
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結果から申し上げますと、、、周囲の評価やチームメンバーの満足度はかなり高いようですが、講師の評価はまずまず(どのチームもそうですが)、および私の評価は「うーん。。。」というところです。
評価の差がでた原因について、探ってみたいと思います。

1) プレゼンテーション
私と韓国人を除く4人のチームメンバー(ドイツ人、リベリア人、中国人x2)はクラスの中でも英語ができる方なので、学生は話を聞きやすかった、というのがあると思います。
英語力に余裕がある分、話の強弱をつけるところまで気が回るのが良かったのかもしれません。

2) ストーリー
私(および講師)の評価はここがいまいちです。
このチームは、マーケティングの授業が始まってからドイツ人にイニシアチブを取らせてきて、これまでは(多少のトラブルがありながら)比較的うまくやって来れたのですが、最後の最後にそれが裏目にでた感じです。
前回記事にした通り、我々は「MBAビルの地下にあるカフェ兼キオスク」を対象としたマーケティングをすることにしたのですが、彼(ドイツ人)はプロジェクト目標をはっきりと定めないまま各種リサーチ(カスタマーニーズ調査など)を行ったこと、また上がってきたデータも掘り下げればそれなりに使えそうなものであったにも関わらず表面だけを捉えた「なんちゃって分析」になっていたことがストーリーの出来を甘くした原因だと考えています。「解決すべき課題」について的を絞らず広く取りすぎたため、解決策がぼんやりしてしまったのが原因だと考えています。
正直、最初のプロジェクト目標をはっきりさせないままスタートさせてしまったことが本当の原因なのですが、それを止めようとした私が強く主張できなかったことが今回の反省点です。

3) プレゼンテーション資料
ストーリーがいまいちにも関わらず、(私にとっては無駄な)アニメーションや色へのこだわりに気を遣いすぎていました。さらに誤字・脱字、配置が整っていない、図形と文字が重なっているなどよりクリティカルな部分のミスが目立ちました。
これも私は気づいていながら、「早く帰りたい」という空気を出しているメンバーの心理を読みすぎて指摘を怠ってしまった為です。
その一方で、学生やメンバーの評価は高く、理由は他のチームの資料の作り込みが決してうまくないことと、ここの学生は派手なアニメーションを好む傾向にあることです(そういう意味ではマーケティングができているのかもしれませんが)。ただ、講師に取ってはアニメーションはほとんど関係ないでしょう。

他の講義の資料を作りながらとは言え、3週間ありながらこの程度で終わってしまったのはかなり残念だと思っています(正直、1週間で作った別のプレゼンの方が私個人、講師の満足度の高いものに仕上がりました)。
「だめなものはだめだ」と主張し続けなければならないことを改めて実感する良い機会でした。


このビッグプレゼンテーションが終了し、本セメスターも終盤を迎えつつあり、そろそろ(世界で一番長い)ウィンターブレイクの準備に取りかかろう、という段階に入っています。

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北京の美容院

海外で生活する時にどうしても日本のサービスを求めたくなる場合があると思います。
私は食事も日用品も衣服も全て中国製や他の海外製でもいっこうに構わないのですが、「これは日本のサービスがいい」と思っているものの1つに「美容院」があります。

私は男ですが、平均的な中国人男性よりも髪が長いことが多く(よくヘアスタイルを変えるのですがそれでも)、そのため同じような髪型の中国人に会うことはありません。
従い、「中国の美容院では思った髪型にならない」リスクを常に感じています。
男性の場合は散髪に失敗したら坊主にすれば良いだけの話(特に学生であれば)ですが、坊主が似合わない私にとっては依然悩ましい問題です。

そんな中、中国に来て2度目の散髪に行ってきました(1度目は10月に上海で切っています)。

場所はAsakuraという日本人が経営するサロンです

ここに決めた理由はたまたまクーポンが家にあった、というだけの理由ですが、ウェブで調べた限りでもきれいな店構えだったのでまぁここでいいかな、と深くは考えませんでした(悩みの割には安易に決める傾向があります)。
念のため電話で予約をしたのですが、電話対応の中国人女性はほぼ完璧な日本語を操り、私は簡単な日本語を選んで話したのですが、その必要が無いと感じるくらい癖の無い日本語でした。

場所は外国人が遊びに来る「三里屯」にあるSOHOというショッピングモールの中にあります。
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asakura.jpg
↑店の中です。

日本人男性のスタイリストにお願いをして、今回は前回(2か月前)から伸びた分を切ってもらうことにしました。

シャンプーは中国人スタッフが行うのですが、日本と同様の方式(唯一「かゆいところありますか?」がない。日本語ができないので)です。

スタイリストは北京に8年ほど居る方でした。
日本人のお客さんが多いのかな、と思っていたのですが、聞いたところによると、「中国人6割、日本人2-3割、他1-2割」といった感じのようで、顧客のほとんどが中国人のようです。
SOHOの中にはヘアサロンが異常な数存在しており、この限られた区画の中をざっと歩いただけでも10以上ありました。
恐らくこちらの価格設定は他の地元系ヘアサロンよりも高めに設定されているはずなのですが、それでも中国人がここを選ぶということはやはり他と比べて満足度が高い(=クオリティが高い)ということでしょうか。
日本に居るときに、海外の旅行者が日本のヘアサロンのサービスを受ける為に訪れる、というニュースで見たことがあります。
海外の日本人経営の店に地元の顧客が訪れる、というのもこのパターンなのかもしれません。

1時間後、無事にカットを終えました。
日本でも引越しの度に美容院を探すのが面倒かつ最も嫌いな作業の1つなのですが、北京でもようやく見つけることができました。
これで一安心です。

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ブログのトラブル

先週からしばらくこのブログにアクセスができなくなっていました。
そのため、通常であれば更新日である日曜日と水曜日に更新することができませんでした。。。
原因は不明ですが、画面上は「セキュリティ上の問題」とだけ書かれております。
trouble.jpg

これまでも何度かそのようなことがあったのですが、
アクセス可能となるまでにここまで時間がかかることは無かったので更新に影響はありませんでしたが、
とうとうブログ更新に影響を及ぼしてしまいました。

というわけでこれからもアクセスできないリスクはついて回りそうですが、
そのときには不定期でも更新していきたいと思います。

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プロフィール

BigTree

Author:BigTree
2013年秋から中国・北京大学のMBAに進学します。同時期に妻も中国・清華大学のMBAに進学します。2014年9月からは香港・香港中文大学 (CUHK) Business Schoolに交換留学します。本ブログでは、中国MBAの様子、夫婦でMBAを取ることについて綴っていく予定です。

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